【手紙|第1期24話】おそ松が不機嫌な理由とは?考察・ネタバレあり!!

第3期もそろそろ最終回目前となってきましたね。松クラからしたらもう不安しかないですよね、毎期訪れる最終話前のシリアス回。第3期は終わりを迎えようとしていますが、第4期第5期第6期とずっと続けてもらうには松クラの力が重要である事と思いますファンクラブも出来ましたし、終わる事は無いと確信はしておりますが、とりあえず第3期が終わる前に、第1期の『手紙』をおさらいしましょう。ネタバレ要素、考察諸々含みます。是非最後までお付き合いください。

スポンサーリンク

U-NEXT

 

【手紙】ネタバレ

夕陽の指す部屋で一人机に向かい手紙を書くチョロ松。大好きだったにゃーちゃんのグッズを段ボールに詰め込み押し入れに入れる。『皆へ。手紙書くのなんて初めてで少し緊張します。急になんだよ、気持ち悪いよ、また自意識ライジング?って思うかもしれないけど皆と離れて暮らすのは初めてのことだし、直接言うのは何だか恥ずかしいので手紙にしました。就職が決まった時…』『チョロ松兄さん、用意出来たよ』慌てて手紙を隠すチョロ松は下の部屋に降りる為に部屋を後にするも、鞄に放り込んだ手紙を部屋の出入り口から悲しそうに見つめる。一階ではチョロ松の就職祝いの準備が進められていたようだ。『チョロ松兄さん、就職おめで盗塁王!!』と家族全員で乾杯をして盛り上がる。ただ一人を除いて。『フッ…コングラチュレーション、ブラザー』と肩を抱いてくるカラ松が餞別を渡す。珍しくまともなプレゼントにトド松が驚愕するも、カラ松の顔をプリントしたブリーフがきちんと入っている。『醤油取って、トド松』『でもまぁ、父さんの知り合いの会社ってのが気楽でいいよね』醤油取って』『でも、浮かれるんじゃないぞ、人生初の仕事だ!気を引き締めていけぇ!』『いや、父さんが一番浮かれてるからね』『トド松』『明日から寮生活ね、もうニートって呼べないのね』と泣き始める松代。松代を笑わせようと面白く場を盛り上げるトド松だったが『トド松、トド松!!!呼んでんだろ、さっきから。醤油。』『あ、あ…ごめんおそ松に醤油を手渡すトド松と隣に居るチョロ松は悲しそうにおそ松を見つめ、十四松もその様子をジッと見つめる。『あ、そーだ!僕からもお祝いあるよ!!はい、サイン入りバット!!』『いや、お前のサインかよ!!』『僕からはこれ!』と化粧水セットを取り出すトド松に続いて、松造・松代からもプレゼントを渡される。一松は少し恥ずかしそうに、手作りのボロボロのネコのぬいぐるみを渡す。『それ俺だと思って』。これをきっかけに家中のガラクタをプレゼントと称して渡し『ゴミ処理じゃないんだからっ!!』といつもの様に鋭いツッコミをするチョロ松に笑いかける、おそ松を除いて。『ありがとう…僕大丈夫だから、頑張るから。』と一気にしんみりモードに。『あの、いい?この空気止めない?耐えられないんだけど』と一松が提案するとまた皆に笑顔が戻る。『今日はめでたいんだ思いっ切り飲むぜブラザー、いや、ファミリー!!』と盛り上げるカラ松と、十四松。それでも一人黙々と寿司を食べるおそ松

その後ろを走り回っては、おそ松に少しぶつかる十四松。『おい、やめろよ十四松…だから痛いって』走り回るのをやめない十四松が少し強めにおそ松にぶつかり、手に持っていた寿司を醤油皿に落としてしまったおそ松が、とうとうブチ切れる。『痛てぇっつってんだろうが!!十四松の脇腹を思いっ切り蹴り飛ばし、倒れ込む十四松、『てめぇ十四松、寿司落しただろうが』『ご、ごめん…胸倉を掴みながら怒鳴り散らすおそ松止めに入るカラ松。『よせ』と一言だけ呟くと同時に顔面を一発殴りそれでも騒ぐおそ松胸倉を掴み外へ連れ出す。後を追いかけようとするチョロ松そっと止める一松良いから』。『十四松兄さん大丈夫?』『あ、あ…うん』お腹を押えながら戸惑ったその顔にいつもの笑顔は無い。不安げなチョロ松を思ってか『大丈夫!!ハッスルハッスル!!マッスルマッスル!!』と飛び跳ねる十四松微笑む両親。次の日、イヤミの車に荷物を積み込み、お別れの挨拶をするチョロ松。もちろんそこにおそ松は居ない泣きながら別れを惜しむトド松、あれだけ二人きりだとどうした良いか分からなかったはずの一松とも普通に話し十四松はいつも通りカラ松も満面の笑みで送り出す。二階の部屋にいるであろうおそ松の気配を感じるのか、寂しそうに見上げるチョロ松。結局、おそ松とは一言も話せず、せっかく書いた手紙も渡せず車に乗り込み、見えなくなるまで助手席から身を乗り出して手を振るチョロ松。運転をしながら面倒くさがるイヤミは『就職?どうせ続かないザンス、途中で投げ出すのが落ちザンス!!人間は変われない生き物ザンス、希望は捨ててちょーよ』と馬鹿笑いするが、隣で号泣するチョロ松自分の調子を狂わされてしまう最初に行動に出たのはトド松だった。雑誌を丸めて二階でふてくされているおそ松を力強く引っぱたいた。後日、玄関で荷物を纏めたキャリーバックを持ち微笑むトド松左目には大きなアザが。一松が『考え直せば?』と止めに入るも『まずは一人暮らし、僕はそこから始める。僕たちは多分、一緒に居ない方が良いんだよ。』と意を決して家を出る。この時もおそ松は居ない。『頼むチビ太、このままじゃ俺達6つ子は、いや、俺はダメになる。変わりたいんだ抜け出したいんだ、だからっ…』チビ太の家に居候を頼み込むカラ松は土下座までして現状を変えようと躍起する。松野家の自宅の居間では十四松のバイトの採用電話が鳴る。『本当ですか!?がんばります!!一人暮らしの部屋はデカパン博士が貸してくれるって』『お前は家宝だっぺー!』と喜ぶ松造と松代二階の部屋では完全に取り残されたおそ松。反面、会社で新人として頑張るチョロ松はデスクの引き出しにしまってある手紙をまだ出せていない。

就職が決まった時、一番に頭に浮かんだのが皆の顔だった。理由は皆なら何となく分かると思う。でも僕はすぐにその思いを打ち消したよ。そうじゃなくて、皆を信じようと思ったんだ。僕たちが前に進むにはその方が絶対に良い。信じようって。』『俺ももう家を出るから。』今川焼を半分だけ食べると、そうおそ松告げる一松。『これで、コレで良いんだよ、多分。』裏路地の猫たちに最後のエサをあげに行く。『じゃぁな』。屋根の上で一日空を眺めるおそ松に下からトト子が声を掛けるも何も言わずに部屋に戻ってしまう。一人で黙々と夕ご飯を食べるおそ松さすがに心配そうに見つめる松造と松代。一人暗闇の中、圏外となった携帯の画面を深夜に見つめるトド松窓の外には満月が輝いている満月の光を浴びながら何度も履歴書を書き直すカラ松骨折をして夜中にデカパン博士の研究所を訪れる十四松見上げる満月空腹で倒れかけた一松は、ご馳走してくれたカップルにお礼をし見上げた先に浮かぶ満月をその目に映しポストに手紙を投函しようとする満月に気付きふと顔をあげるチョロ松自宅の屋根から満月を眺めるおそ松赤塚先生の写真の下でに座り物思いにふけるおそ松に『おそ松、手紙が来てる』と優しく言いながら手渡す松代

画像引用元:おそ松さん公式

次回予告

画像引用元:おそ松さん公式

ずっとこの生活が続くわけないってのはどこかで分かってた』『己自身の為に』『前に進まないと』『向き合わなきゃ』『一生懸命に』『強くなるために

 

 

おそ松が機嫌が悪い理由とは?

画像引用元:おそ松さん公式

  • 兄弟の中で一番環境の変化を好まず、受け入れられない。頭では理解しようとしてはいるけど、気持ちが全然付いていかない。『変わりたくない』気持ちの方が自分が思ってるより遥かに大きい為、本当はそこに向き合って自分なりに消化したくても出来ないでいる。
  • 今回の就職する事はチョロ松は何の相談もせずに勝手に決めていたとしたら、ずっと相棒としてチョロ松と共に行動を取っていたおそ松からしたらその虚無感は想像を絶するモノなのかもしれない。6つ子として『俺があいつで俺たちが俺』をモットーに生きてきていたのならなおさら。
  • 第1期13話『事故?』において、醤油を取ってもらうのはチョロ松を呼んでいたおそ松が、今回はトド松を随時指名している。おそ松の心の中は、チョロ松離れで葛藤している様にも思える描写
  • ずっと長男として皆を引っ張て来たプライドが邪魔をして、素直に自分の感情を伝えられない。『長男だから』で気持ちを抑えてきた分『ワガママ』と捉えられる感情表現が他の兄弟より乏しい。
  • 純粋に未熟な自分自身に腹立たしい、思っていたより自分が一番気持ちに余裕が無いのを面食らっての苛立ち

自分なりに思い当たる部分を上げてみた結果、とりあえずおそ松の心境を考えるとこれはシンドイ。『長男だから』で形成されているおそ松のアイデンティティな部分が崩れ落ちる感じ。下に弟が5人居る事により引率してきたおそ松自身にとって、その都度日常の中で自分のポジションを確立していたおそ松からしたら一人でも欠けたら駄目だったんだと。そんな自分の身勝手な理由で弟の就職祝いを素直に『おめでとう』と言えない上に、八つ当たりをしている自分自身に耐えられなかった。

機嫌が悪い振りをしていたとしたら?

もし、おそ松が機嫌の悪い振りをわざとやっていたとしたら、またガラッと話が変わって来るだろう。チョロ松の就職が決まり今まで通りにあっけらかんと笑い面白おかしくお祝いパーティをおそ松がしていたら、きっと他の兄弟達はこの現状に危機感を一切持たなかっただろう。何なら『おそ松兄さん寂しがってっるよね、本当は。』とか言って自立しようとしなかったのではそれを見越しておそ松が、あえて機嫌の悪い振りをし、兄弟の自立を実は手助けしていたとしたら。やり方は物凄く不器用だけど、優しく背中を押してあげるよりも少し乱暴な方が、自立するには効果抜群なのではないだろうか。未練が残らないというか、各々が『こうなってしまった以上、やらなきゃいけない』と実際に鼓舞しているのは、『長男おそ松』からの大きすぎる兄弟愛が成せる技と捉える事も出来る。『おそ松くん』の時から、一番ずる賢く要領も良いおそ松ならあり得ない話でも無いのではないだろうか。

選抜の手紙が中々届かないから

その心境はそう、まさしく受験の合否通知をそわそわと待つ時のアレ。今回のタイトル『手紙』は実際は最終回の『選抜』の通知の手紙も含まれていて、おそ松が機嫌が悪かったのはその『選抜』に受からなかったらどうしよう、選抜通知の手紙まだ来ないのかよ、という焦りから来ていたのだとしたら。おそ松は屋根の上で夕方まで空を見上げ、トト子ちゃんに声を掛けられても無視をして部屋に戻るけど、その時も『郵便屋さん来なかったなぁ、いつになったら選抜の通知届くんだよ。早くあいつら呼び戻したいのにさぁ』で頭が一杯だったら、今はトト子ちゃんに構ってる暇もない位気持ちに余裕が無い。十分に有り得るオチ。チョロ松が就職したから、みんなが自立しようとしてるから苛立っていたとか全然関係なかったら、それはそれでチョロ松がかなり不憫で居た堪れない…

兄弟がそれぞれ何を思っていた?

カラ松

 

画像引用元:おそ松さん公式

  • おそ松がこれだけ塞ぎ込んでいるのなら進行役は次男の俺がやる
  • チョロ松の隣には俺が居てやるぜ
  • 本気で弟に手を上げた事の無いおそ松が十四松を本気で蹴ったとなったら話は別だ、表出ろ
  • 選抜の通知が来ないからって弟に当たるな
  • 兄弟の自立がそんなに祝福できないのか?
  • 一松が空気を変えてくれたから、盛り上げないといけないな
  • 末っ子のトド松ですらおそ松を引っぱたいて一番見た目に気を遣うのに顔に痣まで作って家を出たんだ
  • 2トップとしておそ松と兄弟を引率してきた俺までおそ松と共倒れしたら“駄目になる”
  • おそ松を引っ張り上げられるのは次男の俺だけだ
  • だから、まずは己自身の為に

チョロ松

画像引用元:おそ松さん公式

  • 全然目も合わせてくれない位怒らせちゃったのかな
  • いつも隣にはおそ松兄さんが居たのにカラ松が居てくれてる、少し違和感
  • 就職して自立するって事に対して笑って冷やかして来ると思ってた
  • どうして僕に『醤油取って』って言わないの、トド松に言うの?
  • 皆が祝ってくれてるからこれから頑張らないといけない、皆の為にも第一歩を僕が踏み出さないといけない
  • 一松に止められた時、一松がどれだけカラ松を信頼しているのかも解ったよ
  • 見送りにも来てくれない、おそ松の気持ちは分かるからこそ僕からは何も言えない
  • 手紙出したら読んでくれるのかな
  • またいつか隣で皆と笑い合える日が来ると僕は信じてる
  • だからまずは僕が前に進まないと

一松

画像引用元:おそ松さん公式

  • おそ松兄さんの闇化が止まらない、俺よりヤバい、俺でも分かる
  • チョロ松大丈夫かな
  • カラ松がおそ松兄さんに代わってくれてるから良いのかな
  • せめて俺たちは心から祝福しないと、おそ松兄さんが素直になれない分まで
  • きっと一人暮らしって寂しいから燃えないゴミの俺の代わりに猫の縫いぐるみ作ったよ、持って行ってよ
  • 無理して笑ってるのも分かってる、でも重い空気はこれ以上必要無いから
  • 十四松が蹴られた時、真っ先におそ松兄さんの怒りの矛先を自分に持って行ったカラ松を信頼してるんだよ
  • 今川焼は皆と分けて食べるのが当たり前だから残しておくよ、もう皆出てっちゃったけど
  • 仕事も行く当てもない
  • それでも俺も現実にいい加減向き合わなきゃ

十四松

画像引用元:おそ松さん公式

  • 僕がどうにかしなきゃ
  • いつも通りに明るく皆を楽しませなきゃ
  • おそ松兄さんも言ってくれてた、『地獄みたいに滑っても手数が多いのが十四松』だって
  • 今地獄よりヤバい状況なのは僕にも分かる、一松兄さんですら分かってる
  • トド松が怒られてるけどきっとおそ松兄さんの本心じゃない
  • はしゃぎすぎてごめん、でもそれでおそ松兄さんが笑ってくれると思ったんだけど違ったんだ
  • 僕も思いっ切り蹴られたけどおそ松兄さんの気持ちを考えると一番痛い思いしてるのはきっと…
  • 父さんも母さんも心配そうな顔してる、僕が安心させてあげなきゃ
  • カラ松兄さんも拳痛いけど心の方が痛いよね、僕も心の方が痛い
  • トド松も僕たちがおそ松兄さんに怒れないの分かってるから、顔に痣まで作って勝てない戦はしないはずなのに
  • 僕の唯一の弟の行動を無下には出来ないから
  • 僕も皆の為に一生懸命に

トド松

画像引用元:おそ松さん公式

  • そこはいつも通りに笑って茶化すのがおそ松兄さんだと思ってた
  • 長男がそんなんじゃ僕がこの場を和ませないといけないじゃん
  • チョロ松兄さんがたまに寂し気な顔するのは分かってたけどそこには触れたら駄目なんだよ
  • 矢継ぎ早に色々話題を振るしか僕には出来ない
  • そっちに必死になってたから、おそ松兄さんの声が聞こえなかったのは許してほしい
  • でも、それを僕に言うの?チョロ松兄さんに言ってた事を僕にやらせないで
  • 十四松兄さんが殴られた時、カラ松兄さんが全ての矛先を自分に向けさせたのが凄いと思ったし敵わないなと思った
  • 僕は泣いて何もできなかった
  • だから、僕はチョロ松兄さんを見送った後勝ち目のない戦に出ようって思えたんだ、あの長男を相手に
  • カラ松兄さんは僕の相棒として兄弟として頑張ってくれた、僕も頑張って一歩を踏み出したい
  • 強くなるために

スポンサーリンク

 

まとめ

画像引用元:おそ松さん公式

今回の『手紙』は本当にシリアス回なのは間違いなく、普段は全力でバカやってた6つ子が突然のシリアスに陥るのでなおさら個々の心境に視聴者は飲み込まれたと感じた。いつもならチヤホヤするトト子にすらおそ松はシカトを決め込んでしまっている。それくらい兄弟がバラバラになってしまった事に対して心の余裕とバランスが完全に失われている。『カラ松事変』でもあったように、シリアスで誰かがとてつもなく不憫な目に合う時は盛大なる前振りというのを学んでいたのに、最終回間近という事で完全に公式の罠にハマった気分、ファンの心を奪うのが上手い。今となってはもう最終回の25話も把握済みだからオチは分かってる分、改めてこうして振り返る事が『良きアニメを生かす事』にも繋がるし、これから観てみようという人達の役に立てればと思う。また、はっきりとした答えを公式からは出さず考察の余白を残してくれている分作品を色褪せる事を阻止し月日を重ねるごとに新しい発見をさせてくれるのがこのアニメが廃らない所でもあると感じる。もしかしたら、そのうちこの話の別ルートの話を突然やるかもしれない、可能性は無限大に残っている。

関連記事

今回の『桜』は前期の『手紙』よりはシリアス度は低めに感じる。というよりも、『手紙』の方がバラバラになる感じが強かったせいで今回はまだ誰も実家を出ていない所で少しの安心感。確かにそれぞれバイトや仕事を始めているけど、6つ子の仲が悪い描写が無い[…]

スポンサーリンク

▼『U-NEXT』で一気に見尽くしちゃおう♪▼

最新情報をチェックしよう!