【帰り道|第3期5話】結婚と将来に対しての6つ子の本音?考察・ネタバレあり!!

6つ子はただ本音で自分たちの将来についてや結婚に対する思いを何と無しに話してるだけなのですが、観てる側としては知りたいけど知りたくない様な複雑な気持ちにさせられるお話でしたね。シリアスなお話は第1期から多々ありましたが、今回は妙に生々しいというか…。道路標識等もまた意味ありげなものが多く、放送後の考察がTwitter上で溢れていたのとシリアス回にしては人気も強い様なので書いていきたいと思います。今回も最後まで是非読んでいって下さい♪

スポンサーリンク

U-NEXT

 

【帰り道】ネタバレ

半月の夜、同級生の結婚式からの帰り道、スーツを身に纏い引き出物を持ちながらとりあえず駅に向かって歩く。『ところでこれ道合ってんの?今僕たちはどこに向かって歩いてるの?』『駅だろ?』『駅だけど、駅はこっち?』『分かんない』『は?』『分からんなぁ』『分からいねぇ』『えぇ、誰も道を把握してないのに何となく歩いて来ちゃってる?』『大丈夫、駅はこっちだよ、歩いてりゃ着く』『お前本当かよ?』『長男の勘だ、信じろぉ』『一番信じちゃいけないヤツじゃないか』『余計不安になった』他愛も無い話に笑いながら駅に向かって歩き続ける6人。坂道を下る。

飯は美味かったね』『美味しかったねぇ、フォアグラだっけ?あれ何の料理?』『豚肉だったよな?』『あ?豚?』『え?』『え?違う?』『違う』『カラ松兄さんあれはね、牛肉だよ?』『』『え?違う?』『違うよ、お前ら二人は本当馬鹿舌だよねぇ、あれは鳥だよねぇ一松ー?』『うん、鳥。でも、何の鳥だったかを思い出せない』『あぁー…何の鳥だっけな』『適当に鳥の名前をどんどん言ってってくんない?』『オウム』『ワシ』『タカ』『フクロウ』『ブルージェイス』『…ううん』違うと言いたそうに唸る一松。『きつつき』『つばめ』『トキ』『フラミンゴ』『カージナルス』それも違うと首を横に振る一松。『』『カモメ』『白鳥』『ジュウシマツ!』首を横に振りながらハッとする一松。『あ!!思い出した』『ジュウシマツ?』『ダチョウだ』『!?』『えぇー?』『豚だろ?』『豚じゃないって、もうお前だけ走って先に帰ればぁ?』『調べて良い?』『お願い』携帯で検索をするトド松。『あー分かった、ガチョウだって』『ガチョウなんだ』『ぇ~』『ガチョウの肝臓。エサをいっぱい与えて太らせるんだって』『それがフォアグラ?』『そうフォアグラ』『あんなの初めて食ったよ』『僕も!高そうな料理ばっかりだった』『でも量が少なすぎるぜ』『うーん、パン凄いおかわりしちゃったよ』『焼き肉の方が良かったなぁ』『ガの方だったか、俺二択って絶対間違えるんだよな止まれの標識を右に曲がる。

人のいない公園を通り過ぎ6人の靴の音だけが響く。『結婚だってさ、凄いね』誰も返事をせず目線をそれぞれ逸らすも『皆はさ入場の瞬間が面白かったなぁ十四松の言葉を遮るように被せて言うおそ松。『新郎新婦の入場だよ、あいつめちゃめちゃ緊張してた』『目が泳ぎまくってたもんな』『緊張で動きがカッチコチ』『うん、昔の僕みたいだったもん』高校時代の時の自分の動きを真似するチョロ松に『もう自分のレパートリーにしてるじゃん』『イエス』『あんなこと良くやるよねぇ』『恥ずかしくて死ぬ』『ねぇ』皆可笑しそうに笑いながらも十四松だけは更に口を開く。

皆初めてだよね。呼ばれたの』『あぁ、そうだね』『僕もっと先にある話だと思ってたよ、でももう同級生から出ちゃった。だってもう相手の奥さんエロくなかった?ほら、ドレスの肩が丸出しだった、見た?』再度、遮るおそ松に少し不満そうにする十四松。『すっごい見ちゃった、エロかったねぇ』『鎖骨』『鎖骨』『うなじ?』『うなじ』『谷間?』『』『お前ら人の結婚式で何処見てんだよ』呆れたように言うチョロ松。『つかあの二人は夜な夜なヤッてんだよな』『おいっ!!』『そりゃヤってるでしょ、てか、してきたでしょ』『そこだよねぇ、結婚式で一番気になるのは、この二人はヤってらっしゃるんだ、へぇーそれに対してのぉ』『おめでとうございまーす』『何をお祝いしてんだよ!ったく、もう』くだらない話に笑いながら陸橋の階段を上る。

駅までもう少し、結婚式を思い出し何かを考えながら陸橋を渡りきる6人、『皆どうだった?』『何が?』『結婚式』『えぇ?』『いや、皆何か感じたりしたのかなぁと思って、その感想など』『俺はシンプルに凄いと思ったよ、結婚なんてさ想像もつかない世界だ』『そだねぇ』『僕たちもいつかすんのかなぁ?』『』『そりゃするんじゃない、分かんないけど』『え?チョロ松兄さん結婚するの?』『え?いや、するでしょ。いつかは』『えぇー』『え?皆はしないの?』うーんと顔を見合わせるカラ松一松十四松トド松の四人。分かんない』『でも、しないのはしないでちょっと寂しい気もしない?ずっと一人で生きて行くって』『あ、トド松そういうの思うんだ?』『一応ねぇ、これでも人間なんで』『僕は子供が欲しい』『マジで?』『うん!』『自分が子供なのに?』『君には言われたくないぞ、一松君』『まぁ、でもジュニアは俺も欲しいかな』『おれも、ガキ良いよねぇ』『うん』少し微笑みながら頷くチョロ松。『良いよねぇ』『うん』子供の話で優しく微笑みながら歩く6人。

結婚かぁ、何でするんだろう?すると何か良い事あるのかな?』首を捻る6人、思いつかないとでも言うように顔をしかめる。『つか、結婚の前にさ、俺まず同棲が無理だと思うんだよ、好きな相手かしんないけど一緒に住むなんてさぁ』『しかもそれが一生続く』『そこなんだよ、一生なんだよね、マジっすか』『あいつはそれを決めたわけだよな、やっぱりすげぇな!』『すげぇ、信じらんない』『何処かで踏ん切りを付けたわけだよね、この人と一緒に居よう、一生の家族になろうって』『その踏ん切りはどこで付くんだよ、何で?』『だから、二人はそれほど好き同士って事だよ』『そんなに好きなの?』『そうでしょ、結婚してんだから』『へぇ~?』『もっと粘りたいと思わないのかな?』『え??』『だって、世の中にはたっくさん女の人が居るわけでしょ?出来るだけ出会って一番いい相手を見付けたいよねぇ』『わーかるー!今すぐ選ぶんじゃなくて、可能性をマックスまで広げた上でのベストな選択をしたいよな!』『世界中で一番良い相手だから結婚したんでしょ』『そんな好きなんだ』『うん、だって結婚したんだもん』『そっか』『やっぱすげぇな』『すげぇなカーブミラーに映る6人の後ろ姿。

小さな祠を曲がりゾーン30の道路標識の方へ進む6人。『父さんと母さんの時はどうだったんだろうね。ほら、普段そんな話はしないからさ、結婚して妊娠して赤ちゃんが出てきたと思ったら6つ子だよ?一気に6人だよ?最悪じゃない?』『最悪』『あり得ない』『急に多過ぎ』『無理ゲーだろ』『6人?おえぇー…』『大変だったのかな』『そりゃ大変だったでしょ、全然知らないけど』『お金の苦労もしたのかな』『したんだろうな、知らないけどなっ』『ま、それは今もだけどなっ』『そだねぇ、今もだね。…今もっ!?』『えっ?』『今もじゃマズイな君たちぃ!親にどれだけ苦労かけ続けるんだよ?しっかりしてくれよぉ?』『お前もなっ』『イエスッ

ため息をつきながらひたすら歩く。『疲れた』『疲れた』『疲れたね』『僕たちこれからどうなるんだろう』『分からん』『分かんねぇなぁ塀に囲まれた上り坂を少し不安そうに前を見ながら歩く。

画像引用元:おそ松さん公式

半月の意味

おそ松さんではシリアスな回の時によく『』が出てくる。今回も半分に欠けた月が夜空を照らしていたのですが、その意味を少し探ってみる。半月には二種類あり、向かって左側が欠けた半月が『上弦の月』、向かって右側が欠けた半月が『下弦の月』。なので、今回の月は『上弦の月』である事が分かる。

上弦の月の意味

  • 行動を起こすのに最適な時期
  • 判断力が冴え決断力が高まる時期
  • エネルギーを吸収して蓄える時期

月の満ち欠けは、新月→上弦の月→満月→下弦の月→新月というサイクルで繰り返される。

上弦の月から満月までの期間は特に集中力が高まりやすく体はさらに吸収する力がアップする。新しいことを学び始めたり、オーガニック野菜など波動の高い食べ物を食べる等、お肌のスペシャルケアをすると良い。
ただ、この時期はエネルギーを吸収しやすいぶん太りやすくもあるので、食べすぎには注意。

まとめ

冒頭、6つ子達は結婚式で出されたフォアグラの話で盛り上がっている。トド松が説明している様にフォアグラとは、ガチョウやカモ等を肥満状態にして脂肪肝となった肝臓をフォアグラとして使っている。1枚50グラムで255キロカロリー、100グラムで510キロカロリーとまぁまぁ高い数値となる。この結婚式は上弦の月、結婚をするのにも適しているが、上記にも書いたようにエネルギーも吸収しやすい分太りやすくもある。フォアグラの話が丁度終わる頃に『止まれ』の道路標識が出てくるタイミングからして、そのフォアグラ話も結婚(6つ子の場合だとまずは恋愛が先)という現実から目を背けるのはもう終わりとでも言っている様にも取れる。

画像引用元:おそ松さん公式

道路標識と道と6つ子

道路標識と道が今回の話のキーワードとなっており、特に道は6つ子の人生の道のりと照らし合わせる事が出来る。同級生の結婚式に参加したことにより、同世代カースト圧倒的底辺というのを更に自覚する事になったのではないだろうか。向き合わなきゃいけない未来の事から目を背けていた6人が、結婚式に参加したことで自らの首を絞める

人生とは山あり谷ありという様に、右肩上がりだけの人生を辿る人はまずほとんど居ないと言っても良いだろう。もちろん生まれた時から、何不自由なく生きているだけでも十分と言えばそうなのだが、親、友達、お金など全てが上手くバランスを取れている人は極少数だろう。谷があるからこその山なのだが、6つ子はどうだろうか?

陸橋の階段=就職と自立や結婚?

6人でずっと生まれてこの方ほとんどの時間を共に過ごし、長男おそ松を筆頭に今の生活からの変化を苦手とする。何度か自立・就職の局面に出くわすが結局誰一人としてその状況が続くことなく、実家に戻って来て今までと同じように一緒に生活をする。陸橋の階段を上り降りるまで何一つ言葉を発していないのだが、結婚式での事を振り返り何かを考えている6人。『自分たちが結婚したとしたらどうなるのだろうか?』とも想像していたのだろうか。『階段を上る=恋愛』『陸橋=結婚生活・仕事・子育て』『階段を下る=老後』6つ子には何だか気が重くなる様な図式だ。

面白いなと思ったのが、今まで会話に積極的に参加していたはずのおそ松が陸橋を渡ってからほとんど口を開かなくなった事。散々、十四松の会話を遮ってくだらない事ばっかり話していたのに、陸橋を渡ってからパッタリと大人しくなってしまった。核心的な部分を突いて来る十四松のセリフを今回は遮れないほどに、陸橋を渡ってる間におそ松は過去の自立などで兄弟がバラバラになってしまった事を思い出していたのだろうか。

カーブミラーに映る背中

背負うものが多いし想像もつかないし付きたくもない』が1つ目の解釈。恋愛をして同棲をして結婚して家族を養う…単純に背負うものが多過ぎると。2つ目は、これから先の未来をカーブミラーは映していて、『この先も6人で一緒に同じ人生を歩んでいく』という事なのか。そもそも、同棲が無理や恋愛をするにはベストな相手と、と恋愛のハードルを自ら上げたり諦めている時点で、恋愛をしようという積極性が皆無。

ゾーン30と塀に囲まれた上り坂

これはそのまま『三十路』を指しているのだろう。今はまだ20代だが、あっという間に30代に突入する。今のこの6人の思考だと、30代になってもきっと童貞ニートのままだろう。だが、一見八方塞がりとも見える様な状況でも、坂道をひたすら自分を信じて登って行けば未来は切り開けるとも捉えられるこの描写。未来を切り開いて自力で歩いていくのは『疲れる』のだ。皆一緒に疲れても、どうなるかこの先が不安だとしても、皆一緒だからこそ上り詰める事が出来るだろう。

画像引用元:おそ松さん公式

アニメ観るなら<U-NEXT>

ガキ良いよね

おそ松のこのセリフ。自然と聞き流せば、『子供可愛いよね、子供好き』と捉えられるのだが、変化を好まないこの長男が、果たして結婚して子供を欲しがるのだろうか?恋愛ですらまともに出来ない(第3期18話やめておけ参照)この長男から出たこの『俺もー…(間)、ガキ良いよね』とは、『自分達6つ子の子供時代』の事を指しているのではないだろうか?また、この微妙な『間』もおそ松の特技とでも言うのか、ここで色々とその時々の兄弟達の状況を察するのがおそ松。おそ松は、自立や就職で兄弟がバラバラになった時に毎回その状況に我慢出来ずに心が荒んでしまう。それは何故なのか?『自分たちのガキの時代が最高に楽しいから』=『ガキ(の時代)良いよね』となる事から、このセリフの後に兄弟たちが突然、優しい表情で微笑み何処か安心したように頷く兄弟達の辻褄が合うように思える。

画像引用元:おそ松さん公式

まとめ

書きながら新しい解釈がいくつか思い付いたので、書けて楽しかったなぁ。『ガキ良いよね』の解釈は自分の中でもとてもしっくりくるので、再度アニメを観てみて欲しい。何回も見直してるとふっと気が付く事があるのが魅力なおそ松さん。結婚について真面目に考える話だったけれども、結局最終的にはそんな事よりもこの先どうなるのか、不安と直面してしまう6つ子達の人間臭い所が、視聴者を惹き付ける魅力なのだろう。誰でも考えた事のある『将来』に対して、不安なのは誰でも一緒、八方塞がりでもそのうち道が開けるものだと、教えてくれる良いお話。おそ松さんのシリアス回は結構背中を押してくれるお話が多いので、現状に行き詰まったら敢えてシリアス回を見るのをオススメしたいと思う。

画像引用元:おそ松さん公式

スポンサーリンク

▼『U-NEXT』一気に見尽くしちゃおう♪▼

最新情報をチェックしよう!