どもでーす!
皆さん、人間関係に疲れていませんか?
これからお話するのは自分の知人男性である『和樹(仮名)』の
実際にあった女性との話である。
長文となるので「⑦話(3ページ)」で書いていこうと思います!
長くなりますがお付き合いのほど宜しくお願いします。
水をあげすぎても花は腐る
・前置き
人はそれぞれ自分なりの考えを持っていて育った環境や人間関係で
ある程度の性格・人格が形成されていくと思う。
知人で男性30代『和樹』と女性で30代『智子(仮名)』の
恋愛について書いていこう。
- 話 事情と出会い (1ページ)
- 話 不安 (1ページ)
- 話 合同経営 (1ページ)
- 話 口癖 (2ページ)
- 話 優位な格付け (2ページ)
- 話 解放 (3ページ)
- 話 大切なこと (3ページ)
①話 事情と出会い
年齢を見るからに、二人共もう良い大人である。共に一度は
結婚も経験していて子供の親でもある。
和樹は元嫁が親権を持ち、月一度子供と合っている。
一方で智子さんというと、シングルマザーであり実家で母親と子供、
3人で暮らしている。
しかしお互い籍は未だに抜いてはいないらしい。事実上、別居である。
和樹と智子の出会いは、とあるキャバクラ店。
和樹はキャストの送迎をするドライバーであり
智子は女性キャストとしてアルバイトを始める。
②話 不安
2人が付き合い始めるまでにそう時間はかからなかった。
なぜなら2人の趣味がスロットですぐに意気投合したから。
だが、付き合うことによって最初こそ楽しく過ごしていたが様々な
問題が浮き上がってくるのにも、残念ながら時間はかからなかった。
智子はよく「自分はお客さんに媚を売るのが上手で、
ポケットマネー貰えてラッキー」だとよく口にしていた。
だが、和樹からしたら「お客とは一線を引くように」と智子に
お願いしてただけに、不安と不信感が宿ってくる。
それは男からしたら好きな女性が
この仕事をしていたらそうもなるだろう。
だが智子からしたら、ただの仕事にしかすぎないのだ。
和樹の不安、不信感を取り除くには智子が態度、行動、気持ちで
対処するしかないだろう。
和樹が智子に八つ当たりをすることも多々あったようだ。
智子が仕事で延長をとろうものなら汚い言葉でののしられ
「おっさんと仲良くしてろ、きもい、消えろ」
など怒り心頭だったという。
この時点でそこまで言うなら、智子を退店させるなり
和樹も夜の世界から足を洗い
一般社会に踏み出せば解決しそうなのは言うまでもない。
③話 合同経営
そんな中、2人のお店が都内のお店と合同経営となる。
もともと系列店で二つのお店を合同することで拡大させたのだ。
和樹と智子のお店は小さかったので女性キャストも3~5人で
和樹と智子の関係を知っていたのでうまくいっていたが
ここから事態は一気に悪い方へと加速していった。
都内と合同になってから和樹と智子は持ち前のフレンドリーさから
あっという間に都内のキャストと打ち溶けていった。
ここで智子の様子が少しづつ変わり始めていく。
都内のキャストは可愛い子が数多くいたからだ。
智子は自分の容姿に対して劣等感を抱えていた。
彼女は焦ったのだろう。
和樹に対して「浮気されるかも…」と頭の中をよぎる。
なぜなら、和樹と智子は略奪愛だったからだ。
和樹には彼女がいたのだが、中距離恋愛だった為に
智子といるのが楽しくなり和樹が智子に乗り換えたのだという。
お分かりいただけるだろうが、もうすでに微妙な雰囲気である。
④話 口癖(2ページ)へ続く